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膝の痛みの改善について
こんにちは!松江市みどり整体田和山院の多久和です。
今回は、日常生活の中でも悩んでいる方が多い「膝痛」について、整体の視点から詳しくお伝えしていきます。
「立ち上がるときに膝が痛い」
「階段の上り下りがつらい」
「歩き始めに違和感がある」
「病院では年齢のせいと言われたけれど、何とかしたい」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
膝痛というと、どうしても「膝そのものに問題がある」と考えがちです。しかし、実際に身体を整体の視点から丁寧にみていくと、膝だけではなく、足首、股関節、骨盤、背骨、さらには身体の重心や呼吸の状態まで関係しているケースがあります。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、痛みの出ている場所だけを見るのではなく、「なぜそこに負担が集中しているのか」という身体全体のつながりを大切にしています。
今回は、膝痛の改善を目指すうえで知っておきたいポイントを、できるだけわかりやすく解説します。
目次
1.膝痛はなぜ起こるのか
2.膝だけを見ても分からない理由
3.足首と股関節が膝に与える影響
4.骨盤と重心から考える膝痛
5.身体の左右差と膝への負担
6.松江市みどり整体・あおい整体グループで大切にしている施術の考え方
7.実際に行う整体について
8.膝痛の改善を目指すためのセルフケア
9.膝痛があるときに避けたい身体の使い方
10.まとめ
1.膝痛はなぜ起こるのか
膝関節は、太ももの骨である大腿骨と、すねの骨である脛骨、さらに膝蓋骨などによって構成されています。
歩く、立つ、しゃがむ、階段を上るといった動作では、膝は単独で動いているわけではありません。
足首が動き、膝が曲がり、股関節が動き、骨盤が移動し、背骨がバランスを取る。
この一連の連動によって、私たちは滑らかに身体を動かしています。
ところが、どこか一か所の動きが悪くなると、その分を別の場所が補うことになります。
例えば足首が硬く、身体が前へスムーズに移動できなくなると、膝が必要以上に動いて負担を引き受ける場合があります。
また、股関節の動きが小さくなれば、本来股関節で処理されるはずだった回旋や体重移動を、膝が代わりに受けることがあります。
つまり、膝痛があるからといって、必ずしも膝だけに原因があるとは限らないのです。
【専門家の視点】
膝は「負担を受ける場所」になりやすい関節です。
そのため施術では、「どこが痛いか」だけでなく、「その膝に負担を集めている場所はどこか」を探していくことが重要になります。

2.膝だけを見ても分からない理由
整体では、身体を部分の集合ではなく、一つにつながったものとして捉えます。
例えば右膝が痛い方をみたとき、右膝だけを確認するのではありません。
・左右どちらの足に体重を乗せやすいか
・骨盤がどちらに傾いているか
・股関節の動きに左右差がないか
・足首が十分に動いているか
・足裏のどの部分で床を踏んでいるか
・背中や腰に緊張がないか
・呼吸をしたとき身体が自然に広がるか
こうした部分を確認していきます。
人間の身体には、「動きやすい方向」と「動きにくい方向」があります。
動きにくい場所を無理に使うよりも、身体は自然と動きやすい場所を使って動作を完成させようとします。
これ自体は身体の賢い適応なのですが、その状態が長く続くと、特定の関節に負担が偏ることがあります。
膝痛の改善を考える際には、この「負担の偏り」を整えていくことが大切です。

3.足首と股関節が膝に与える影響
膝の上下には、足首と股関節があります。
実は、この二つの関節がどのように働いているかは、膝への負担を考えるうえで非常に重要です。
歩いているとき、足が地面についた瞬間の衝撃は、足首、膝、股関節へと分散されます。
ところが足首が硬くなっていると、地面からの衝撃を十分に逃がせません。
すると膝に負担が集中しやすくなります。
反対に股関節の動きが悪い場合も、太ももの向きが安定しづらくなり、膝の曲げ伸ばしがスムーズに行えなくなることがあります。
そのため松江市みどり整体・あおい整体グループでは、膝痛の方でも足首や股関節、骨盤周辺まで確認することを大切にしています。
膝を触っていないのに、「立ったときに膝が楽になった」と感じる場合があるのは、こうした全身の連動が関係しています。

4.骨盤と重心から考える膝痛
整体では「重心」も重要なポイントです。
まっすぐ立っているように見える人でも、身体の内部では左右どちらかに体重が偏っていることがあります。
例えば右側に体重を乗せる癖が続けば、右膝には左膝よりも大きな負担がかかりやすくなります。
さらに骨盤が左右どちらかに傾いたり、ねじれた状態で固定されたりすると、左右の脚の使い方にも違いが生まれます。
この状態で長時間歩いたり、立ち仕事を続けたりすると、膝周囲の筋肉が必要以上に緊張することがあります。
そこで施術では、骨盤を強く動かすことだけを目的にするのではなく、
「自然に体重が両足へ分散できているか」
「立ったときに身体が無理なく上へ伸びているか」
「呼吸をしたときに余計な力が抜けるか」
といった身体全体のバランスを確認します。
身体が整ってくると、無理に姿勢を正そうとしなくても、自然と立ちやすい位置へ戻っていくことがあります。

5.身体の左右差と膝への負担
人間の身体は完全な左右対称ではありません。
利き手や利き足があり、仕事や家事の動作にも偏りがあります。
そのため左右差があること自体が悪いわけではありません。
重要なのは、その左右差を身体が無理なく調整できているかどうかです。
例えば、いつも同じ脚を組む、片側に体重をかけて立つ、同じ手で荷物を持つ、といった習慣が続くと、身体が一方向に固まりやすくなることがあります。
すると骨盤から脚への力の伝わり方にも偏りが生まれます。
膝痛の改善を考えるうえでは、左右を完全に同じ形にすることよりも、「必要なときに左右どちらにも動ける身体」を目指すことが重要です。
【専門家の視点】
整体では、単純に身体を左右対称にすることを目的にするのではなく、「動ける余裕」を取り戻すことを重視します。
身体には本来、自分でバランスを調整する力があります。
その力が働きやすい状態をつくることが、施術の大切な役割の一つです。

6.松江市みどり整体・あおい整体グループで大切にしている施術の考え方
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、膝痛がある場合でも「膝だけを何とかする」という考え方では身体をみません。
痛みは身体からのサインの一つです。
そのサインだけを追いかけるのではなく、
「なぜこの膝に負担がかかったのか」
「どこが動かなくなったことで膝が頑張っているのか」
という背景を考えることを大切にしています。
身体は機械のように部品を交換できるものではありません。
呼吸、姿勢、重心、筋肉の緊張、関節の動き、日常生活の癖などが互いに影響し合っています。
そのため、施術でも身体全体の流れを確認しながら調整していきます。

7.実際に行う整体について
膝痛の方に対しては、まず立った状態や歩いた状態を確認します。
その後、身体の状態に合わせて、
・足首周辺の動きを整える
・すねや太ももの緊張を調整する
・股関節の動きを確認する
・骨盤周囲の動きを整える
・腰や背中の緊張を確認する
・身体全体の重心を整える
・呼吸がしやすい状態へ導く
といった施術を組み合わせていきます。
施術は、単に筋肉を強く押したり、無理に関節を動かしたりすることを目的にはしていません。
身体が現在どの方向へ動きたがっているのか、どこに余計な緊張があるのかを確認しながら、一人ひとりの状態に合わせて調整します。
身体には、呼吸とともにわずかな動きがあります。
緊張していると、この動きが小さくなりやすくなります。
そこで背中や骨盤、脚に触れながら、身体が自然にゆるみ、呼吸が深くなりやすい状態をつくっていきます。
結果として、立ったときの重心や歩き方が変化し、膝への負担が軽く感じられる方もいます。
もちろん身体の状態には個人差がありますので、施術による変化の感じ方や必要な回数は一人ひとり異なります。

8.膝痛の改善を目指すためのセルフケア
ここからは、ご自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介します。
① 足首をゆっくり動かす
椅子に座り、片脚を少し浮かせます。
その状態で足首をゆっくり上下に動かしてください。
大きく動かそうとする必要はありません。
痛みのない範囲で10回程度、ゆっくり行いましょう。
足首が動きやすくなることで、歩行時に膝だけへ負担が集中するのを防ぎやすくなります。
② 足裏で床を感じる
立った状態で、
「親指側」
「小指側」
「かかと」
の3点が床に触れている感覚を確認します。
どこか一か所だけを強く踏もうとせず、足裏全体で床を感じることがポイントです。
30秒程度で構いません。
毎日続けることで、自分がどちらの脚に体重をかけやすいのかも分かってきます。
③ 呼吸を止めずに膝を軽く曲げる
足を肩幅程度に開きます。
息を吐きながら、膝をほんの少し曲げます。
深くしゃがむ必要はありません。
そして息を吸いながら元に戻ります。
5回程度繰り返してください。
ポイントは「膝だけを曲げる」のではなく、足首、膝、股関節が一緒に動く感覚を探すことです。
痛みを感じた場合は無理に続けないでください。

9.膝痛があるときに避けたい身体の使い方
膝痛があると、「運動した方がいいのでは」と考えて、急にスクワットや長時間のウォーキングを始める方もいます。
しかし、身体の使い方に偏りがある状態で運動量だけを増やすと、膝への負担が増えることがあります。
まず大切なのは、
「たくさん動くこと」
ではなく、
「楽に動ける状態をつくること」
です。
また、良い姿勢を意識するあまり、胸を張りすぎたり、膝を強く伸ばし切ったりするのもおすすめできません。
身体は少し余裕がある方が、外から加わる力を吸収できます。
膝を完全に固定して立つのではなく、ほんの少し力を抜き、足裏で床を感じてみてください。
それだけでも立ったときの感覚が変わる方がいます。

10.まとめ
膝痛の改善を考えるときに大切なのは、「膝だけを見る」という考えから少し離れてみることです。
膝は、足首、股関節、骨盤、背骨、そして身体全体の重心とつながっています。
そのため、
・足首の硬さ
・股関節の動き
・骨盤のバランス
・左右の重心差
・身体の緊張
・呼吸
・日常生活での身体の使い方
などを総合的に確認することが重要です。
「膝が悪いから膝だけを施術する」のではなく、「身体全体の中で、膝がどのような役割を引き受けているのか」を考えることで、見えてくるものがあります。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、一人ひとりの身体の状態を丁寧に確認し、その方に必要な整体を考えていきます。
松江市みどり整体・あおい整体グループが大切にしているのは、症状だけにとらわれず、その人自身の身体の働きをみることです。
膝痛でお悩みの方は、「年齢だから仕方ない」「膝だけが悪い」と決めつける前に、一度身体全体のバランスに目を向けてみてください。
毎日の立ち方や歩き方、足首の動きなど、小さな部分を見直すことも改善への大切な一歩になります。
膝痛のために「歩くのが怖い」「外出を控えている」という方が、少しでも自分の身体に興味を持ち、毎日を楽に過ごすための参考になれば幸いです。
なお、急激な腫れや強い熱感がある場合、転倒や衝突後から強い痛みが続いている場合、安静にしていても強く痛む場合などは、整体だけで判断せず医療機関で適切な検査を受けることも大切です。

松江市みどり整体・あおい整体グループでは、身体の状態を丁寧に確認しながら、その方に合った整体をご提案していきます。
膝痛でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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