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五十肩の原因は肩だけじゃない?
こんにちは!松江市みどり整体山代院あおい整体の廣田です。
「腕を上げようとすると肩が痛い」
「服を着替えるときに肩がつらい」
「夜、寝返りをすると肩がズキッとする」
こうした症状でお悩みの方は、もしかすると「五十肩」と呼ばれる状態かもしれません。
五十肩は40代から60代に多くみられますが、単純に「年齢のせい」「肩だけの問題」と考えてしまうと、身体全体に隠れている負担を見逃してしまうことがあります。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、痛みが出ている肩だけを見るのではなく、背中・肋骨・首・骨盤・呼吸・重心など、身体全体のつながりを確認しながら施術を行っています。
今回は「五十肩」と「原因」をテーマに、なぜ肩が動かしにくくなるのか、整体ではどのように身体を見ていくのか、そして日常生活で取り入れやすいセルフケアまで、できるだけ分かりやすくお伝えします。
【目次】
1.五十肩とはどのような状態?
2.五十肩の原因はひとつではありません
3.肩だけを揉んでも変わりにくい理由
4.整体では身体全体のつながりを見る
5.松江市みどり整体・あおい整体グループの施術の考え方
6.実際に行う整体施術について
7.五十肩で意識したいセルフケア
8.無理に動かさないことも大切
9.こんな症状がある場合は医療機関へ
10.まとめ
■1.五十肩とはどのような状態?
五十肩は一般的に、肩関節周囲の組織に炎症や拘縮が起こり、肩の痛みや動かしにくさが現れる状態を指します。
医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれることもありますが、実際には原因を一つに特定できないケースも少なくありません。
代表的な症状としては、
・腕を上げにくい
・後ろに手を回しにくい
・髪を結ぶ動作がつらい
・エプロンのひもを結ぶ動作が難しい
・服の着脱で痛む
・寝ていると肩が痛む
・肩から腕にかけて重だるい
といったものがあります。
特に特徴的なのが、「何もしなければそれほど痛くないのに、ある角度まで腕を動かすと急に痛い」という状態です。
また、症状が強い時期には夜間痛が出ることもあります。

■2.五十肩の原因はひとつではありません
「五十肩の原因は何ですか?」
これは施術現場でもよく聞かれる質問です。
実際には、五十肩の原因を「これです」と一つに決めることは難しく、肩関節周囲の組織の変化だけでなく、日常生活での身体の使い方や姿勢、筋肉の緊張、胸郭の動き、疲労の蓄積など、さまざまな要素が関係していると考えられます。
整体の立場から特に注目するのが、
「なぜ、その肩に負担が集中したのか」
という点です。
たとえば右肩が痛いからといって、右肩だけに原因があるとは限りません。
左側の骨盤が動きにくくなっていたり、背骨の回旋が小さくなっていたり、肋骨の動きが低下していたりすると、その不足分を肩が補おうとすることがあります。
身体は一部分だけで動いているわけではありません。
歩くときも、腕を上げるときも、物を取るときも、骨盤から背骨、肋骨、肩甲骨、腕までが連動しています。
この連動が崩れることで、肩に負担が集中してしまうケースがあります。
■3.肩だけを揉んでも変わりにくい理由
肩が痛いと、どうしても肩を揉みたくなります。
もちろん、肩周辺の筋肉が緊張している場合には、適切な刺激によって楽になることもあります。
しかし、肩だけを繰り返し触っても変化しにくい方もいます。
その理由の一つが「肩甲骨と肋骨の関係」です。
腕を上げるとき、肩関節だけが動いているわけではありません。
肩甲骨が肋骨の上を滑るように動き、さらに背骨や肋骨もわずかに動くことで、腕をスムーズに上げることができます。
ところが、背中が強く丸まっている、胸まわりが硬い、呼吸が浅いといった状態になると、肩甲骨の動きも小さくなりやすくなります。
すると腕を上げるたびに肩関節そのものへ負担が集中します。
専門家の視点から見ると、
「肩が痛い=肩だけが悪い」
とは限らないのです。
■4.整体では身体全体のつながりを見る
伝統的な整体には、身体を細かい部品の集合としてではなく、一つにつながったものとして観察する考え方があります。
たとえば肩に症状がある場合でも、
・首の動き
・背骨のしなやかさ
・肋骨の左右差
・肩甲骨の位置
・骨盤の傾き
・左右の足への体重の乗り方
・呼吸時のお腹や胸の動き
などを確認します。
特に大切なのが「呼吸」です。
呼吸をすると肋骨は上下左右に動きます。
肋骨の動きが小さくなると、その上に乗っている肩甲骨も動きにくくなることがあります。
反対に、深く自然な呼吸ができる身体は、背中や胸郭に適度な動きが生まれやすく、結果として肩も動かしやすくなります。
施術では強い力で無理に関節を動かすのではなく、身体が自然に緩み、必要な場所が動きやすくなるように整えていくことを大切にしています。

■5.松江市みどり整体・あおい整体グループの施術の考え方
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、「痛い場所だけを追いかけない」という考え方を大切にしています。
肩に痛みがある場合でも、身体全体を確認したうえで、
「どこが動きにくくなっているのか」
「どこに力が入り続けているのか」
「どこが本来の役割を果たせていないのか」
を見ていきます。
人間の身体には、無意識にバランスを取ろうとする働きがあります。
一か所が動きにくくなると、別の場所が代わりに動きます。
これは一時的には身体を守ってくれる仕組みですが、その状態が長期間続けば、代わりに頑張っている場所へ負担が蓄積します。
肩の症状も、その結果として表面化する場合があります。
そのため施術では、肩だけでなく「肩が頑張らなくてもよい身体」を目指して全身を調整していきます。
■6.実際に行う整体施術について
五十肩の方への整体では、症状の程度を確認しながら進めます。
まず肩を無理に大きく動かすことはしません。
痛みが出る角度、腕の上がり方、左右差などを確認したうえで、必要に応じて、
・肩甲骨周辺の緊張を整える
・肋骨の動きを引き出す
・背骨の動きを整える
・首まわりの過度な緊張を緩める
・骨盤の左右差を確認する
・呼吸しやすい状態へ整える
・腕から手首までの緊張を確認する
といった施術を組み合わせます。
たとえば、腕を上げにくい方でも、肩そのものへ強い刺激を入れず、背中や肋骨を整えたあとに腕を上げてもらうと、
「さっきより軽い」
「引っかかる位置が変わった」
「肩に力を入れなくても上げやすい」
と感じることがあります。
もちろん変化の出方には個人差があります。
一度の施術ですべてが解決するとは限りません。
特に動かしにくい状態が長期間続いている場合は、身体がその状態を「いつもの使い方」として覚えていることもあります。
そのため松江市みどり整体・あおい整体グループでは、その場だけの変化だけでなく、日常生活で無理なく身体を使える状態を目指しています。

■7.五十肩で意識したいセルフケア
ここからは、ご自宅で取り入れやすいセルフケアをご紹介します。
ポイントは「痛いところまで無理に動かさない」ことです。
【① 呼吸と一緒に肩の力を抜く】
椅子に楽に座ります。
鼻からゆっくり息を吸い、口から長めに吐きます。
息を吐くときに、
「肩が少し下へ落ちる」
感覚を意識してみてください。
5~10呼吸程度で十分です。
肩を無理に下げる必要はありません。
呼吸とともに自然に力が抜けていくことを大切にしてください。
【② 肘を小さく動かす】
肩を大きく回そうとすると痛みが出る方は、肘から小さく動かします。
肘を身体の近くに置き、痛くない範囲で前後に数センチ動かしてください。
肩関節を大きく動かすことよりも、
「身体が安心して動ける範囲を少しずつ増やす」
ことがポイントです。
【③ 胸を張りすぎない】
「姿勢を良くしよう」と胸を張りすぎる方がいます。
しかし胸を無理に張ると、背中や首に余計な力が入り、かえって肩が動かしにくくなる場合があります。
良い姿勢とは、固めた姿勢ではありません。
呼吸が自然に入り、必要なときに身体が自由に動ける状態を目指してください。
専門家の立場から見ると、姿勢は「形」より「動けるかどうか」が重要です。
■8.無理に動かさないことも大切
五十肩になると、
「動かさないと固まるのでは?」
と心配される方が多くいらっしゃいます。
確かに、長期間まったく動かさないことが適切とは限りません。
一方で、強い痛みを我慢しながら毎日無理に腕を上げ続けることもおすすめできません。
身体には「今はここまで」という反応があります。
そのサインを無視して強く動かすと、かえって防御的に身体へ力が入り、動きにくくなることがあります。
セルフケアで大切なのは、
「痛みと戦うこと」ではなく、
「動ける範囲を丁寧に確認すること」
です。
昨日より1センチ高く上げることだけを目標にする必要はありません。
「今日は昨日より肩に力が入らなかった」
「服を着るとき少し楽だった」
「夜の違和感が少し減った」
こうした変化も大切な身体のサインです。
■9.こんな症状がある場合は医療機関へ
肩の痛みがすべて五十肩とは限りません。
次のような症状がある場合には、整体だけで判断せず、まず医療機関で検査を受けることをおすすめします。
・転倒や事故のあとから強く痛む
・腕にまったく力が入らない
・手や指の強いしびれが続く
・安静にしていても激痛が続く
・発熱や強い腫れがある
・胸の痛みや息苦しさを伴う
・症状が急激に悪化している
身体を安全に整えるためには、「整体で対応できる状態かどうか」を見極めることも重要です。
■10.まとめ
五十肩は、単純に肩だけを見るのではなく、身体全体のつながりから考えることが大切です。
肩甲骨、肋骨、背骨、骨盤、首、腕、呼吸。
これらはすべて連動しています。
五十肩の原因も一つとは限らず、身体の使い方や日常生活の癖、長期間の疲労などが複雑に重なっていることがあります。
だからこそ、
「痛い肩をどうにかする」
だけではなく、
「なぜ肩に負担が集中しているのか」
という視点が重要になります。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、一人ひとりの身体の状態を丁寧に確認し、その方に合った刺激量で施術を行うことを大切にしています。
身体は、強く押したり無理に動かしたりすれば必ず良くなるものではありません。
むしろ必要以上の力を抜き、本来持っている動きや呼吸を取り戻していくことで、身体が自然に変化していくことがあります。
「肩だけ施術してもなかなか変わらない」
「長期間、腕が上げにくい」
「日常生活で肩をかばう癖がついている」
という方は、一度身体全体のバランスを見直してみることも選択肢の一つです。
五十肩で悩んでいるご家族やご友人がいらっしゃいましたら、ぜひこの記事をシェアしてみてください。
身体を理解することは、身体を大切にする第一歩です。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、これからも皆さまが自分の身体をより深く知り、毎日を快適に過ごすためのお手伝いをしていきます。
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