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腰痛に痛み止めが効かない原因とは?
こんにちは!松江市あおい整体の佐藤です。
「腰痛がつらくて痛み止めを飲んでも効かない」
「湿布や注射で一時的に楽になるけど、またすぐ戻る」
そんなお悩みを抱えている方は非常に多いです。
実際、松江市あおい整体にも、同じような訴えを持って来院される方がたくさんいらっしゃいます。
この記事では、整体の視点からなぜ腰痛に痛み止めが効かないのか、そして本当の改善につながる考え方と施術方法について詳しく解説していきます。

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目次
1. 痛み止めが効かない腰痛とは?
2. 痛み止めの仕組みとその限界
3. 整体で考える「腰痛の本当の原因」
4. 松江市みどり整体・あおい整体グループの施術方針
5. 痛みを繰り返さないためのセルフケア
6. まとめ:痛み止めに頼らず、身体そのものを整える
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1. 痛み止めが効かない腰痛とは?
痛み止めを飲んでも腰の痛みが和らがない――
それは単なる「薬が効かない体質」ではなく、痛みの原因が薬の作用範囲を超えている可能性があります。
例えば、
• 筋肉や骨格のバランスの崩れ
• 内臓の疲れによる腰部への負担
• 呼吸の浅さやストレスによる自律神経の緊張
• 骨盤のゆがみや姿勢不良
これらが複雑に絡み合うことで、神経や筋膜が常に引っ張られた状態になり、痛みの「根」が残ったままになるのです。
このような状態では、痛み止めで一時的に神経の感覚を鈍らせても、原因自体が変わらないため再発を繰り返すのです。

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2. 痛み止めの仕組みとその限界
痛み止め(鎮痛剤)は、主に「炎症」や「神経伝達」を抑えることで痛みを感じにくくします。
つまり、「痛みの信号を脳に届けにくくする」働きを持つものです。
しかし、整体の観点から見れば、これは**“アラームを消しているだけ”**に過ぎません。
体が発しているSOSサインを止めてしまうと、無理を重ねやすくなり、筋肉や関節への負担がさらに増してしまうこともあります。
特に慢性腰痛では、痛みの背景に体のゆがみや呼吸の乱れ、自律神経のアンバランスがあるため、薬では届かない深層の原因が潜んでいます。
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3. 整体で考える「腰痛の本当の原因」
伝統的な整体では、腰痛を“腰だけの問題”とは捉えません。
「体のどこかが緊張すれば、必ず別の場所がゆるむ」とされ、腰の痛みはそのバランスの偏りの結果だと考えます。
腰痛は「骨盤・背骨・呼吸・内臓・意識の状態」が互いに影響し合う結果として起こるとされています。
つまり、腰痛の本質は「局所の痛み」ではなく、「全身の動きやリズムの乱れ」なのです。
たとえば、
• 骨盤が後ろに傾くと腰椎が引っ張られ、背中が硬くなる
• 呼吸が浅いと、横隔膜が固まり腰の動きが制限される
• ストレスで交感神経が優位になると、腰回りの筋肉が緊張する
このように、腰痛は「体の動き・呼吸・心の状態」すべてが関係しています。
痛み止めでは整えられない、体全体の協調性を取り戻すことが鍵です。

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4. 松江市みどり整体・あおい整体グループの施術方針
松江市みどり整体グループでは、腰痛を“全体のゆがみ”としてとらえ、骨盤と背骨のバランスを整えることを中心に施術を行っています。
特に、
• 骨盤矯正による体の軸の安定化
• 呼吸に合わせたリズム調整(調息整体)
• 筋肉を緩めるマッサージ的アプローチ
• 内臓の働きを促す腹部調整
といった施術を組み合わせることで、自然治癒力を引き出していきます。
また、施術中の「体の反応」を丁寧に観察します。
押したり引いたりするだけでなく、「体が自ら動こうとする方向」に寄り添う施術を行うのが特徴です。
松江市あおい整体では、特に女性や産後の方の腰痛にも対応しており、ホルモンバランスや骨盤の開閉リズムにも着目しています。
出雲市みどり整骨院では、仕事による長時間座位やスポーツによる筋緊張のケースに対して、骨盤・股関節・足首の連動性を重視した整体を行っています。
このように、グループ全体で“痛み止めに頼らない体づくり”をテーマに、根本改善を目指しています。
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5. 痛みを繰り返さないためのセルフケア
施術と並行して、日常のセルフケアも大切です。
ここでは、誰でも簡単にできる腰痛対策をご紹介します。
① 呼吸リセット法
浅い呼吸は腰の筋肉を緊張させます。
仰向けで膝を立て、鼻からゆっくり息を吸い、口から細く長く吐きましょう。
腹部がふんわりと上下する感覚を意識しながら、1日3分でも続けることで、腰周りの血流が改善し、痛みの軽減につながります。
② 骨盤のゆるめ体操
椅子に浅く座り、骨盤を前後にゆっくり動かします。
背中や肩を動かさず、腰だけを小さく揺らすように行うのがコツ。
これにより、骨盤の可動性が戻り、腰の緊張が抜けやすくなります。
③ 足湯での体温調整
腰痛の方は、足先の冷えを放置していることが多いです。
38〜40℃程度のお湯に10分ほど足をつけ、全身の循環を促すことで、腰の筋肉のこわばりが和らぎます。
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6. まとめ:痛み止めに頼らず、身体そのものを整える
腰痛が長引くと、「もう薬しかない」と思い込みがちですが、体は本来、自分で治る力を持っています。
痛み止めでは届かない深い部分――骨盤、呼吸、内臓、心のバランス――を整えていくことで、自然と痛みがやわらぎ、再発しにくい体へと変わっていきます。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、**「一流の施術家を育て、一人でも多くの方を救う」**という理念のもと、患者さま一人ひとりの体の声を丁寧に聴きながら施術を行っています。
もしあなたが「痛み止めを飲んでも変わらない」と感じているなら、
“痛みを消す”のではなく、“痛みの原因を整える”方向に目を向けてみてください。
それが、本当の意味での「治る」第一歩です。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、
あなたの体の状態に合わせた整体で、無理のない自然な改善をサポートします。
お気軽にご相談ください。🍀
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