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ストレッチを行うぎっくり腰の治し方とは?
こんにちは!松江市みどり整体 田和山院の金築です。
「ぎっくり腰になってしまったけど、ストレッチしても大丈夫?」
「動いた方がいい?それとも安静にすべき?」
「何をすれば早く良くなるの?」
こんなお悩み、ぎっくり腰を経験された方なら一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
今回は【ストレッチを行うぎっくり腰の治し方とは?】というテーマで、
ストレッチが有効なタイミングや注意点、整体院としての正しい使い方をお伝えしていきます。
目次
・ぎっくり腰とはどんな状態?
・ぎっくり腰のときにストレッチはしていいの?
・効果的なストレッチのタイミングと種類
・みどり整体グループでのストレッチ活用法
・注意すべきストレッチのNG例
・最後に:自己流より“体に合った方法”を
ぎっくり腰とはどんな状態?
ぎっくり腰は正式には「急性腰痛」と呼ばれ、
腰まわりの筋肉・関節・靭帯が一時的に損傷や強い緊張を起こしている状態です。
多くの場合、ちょっとした動作(前かがみ、立ち上がりなど)をきっかけに発症しますが、
その背景には姿勢の悪さ、筋肉の硬さ、疲労の蓄積、冷えなどがあります。
ぎっくり腰のときにストレッチはしていいの?
答えは、「時期と方法によっては非常に効果的」です。
ただし注意すべきなのは、発症直後(1〜2日目)に無理に動かすのはNG。
この段階では筋肉が炎症を起こしており、ストレッチによって悪化する可能性があります。
効果的なストレッチのタイミングと種類
【ステップ1】発症〜2日目:無理せず安静
この期間は痛みのピークをやり過ごすことが第一です。
横向きで膝を軽く曲げた姿勢など、楽な体勢をとりましょう。
【ステップ2】3日目以降:軽い動きと呼吸を取り入れる
痛みが引いてきたら、呼吸に合わせたゆったりしたストレッチがおすすめです。
たとえば、次のような動きが有効です
• 仰向けで両膝を立て、左右に軽く倒す
• 座った状態で背骨を丸める・伸ばす運動
• 壁を使った立位での骨盤前後運動
無理に筋肉を引っ張らず、「緩める」意識のストレッチが効果的です。
みどり整体グループでのストレッチ活用法
当グループでは、ストレッチを「自己流でやるもの」ではなく、
施術の一部として、安全にかつ効果的に取り入れる方法を指導しています。
1. 骨盤の調整と組み合わせたストレッチ
骨盤や背骨の歪みを整えたうえで行うストレッチは、
筋肉が自然とゆるみ、体の芯からほぐれる感覚が得られます。
2. 呼吸と連動させた整体ストレッチ
調息整体の考えに基づき、
深く息を吐きながら、ゆっくりと体を動かすストレッチを重視しています。
呼吸が整うと副交感神経が優位になり、
緊張していた腰の筋肉もスムーズにゆるんでいきます。
注意すべきストレッチのNG例
以下のようなストレッチは、ぎっくり腰直後には控えてください。
• 反動をつけた反復運動(ラジオ体操的な動き)
• 上体を急にひねる・そらす動き
• 腰を直接強く押したり揉んだりする行為
• 痛みを我慢して行うストレッチ
ぎっくり腰のときは「伸ばす」より「ゆるめる」ことが大切。
強すぎる刺激は逆効果になることを覚えておいてください。
最後に:自己流より“体に合った方法”を
ぎっくり腰になったとき、
「ストレッチしたらいいって聞いたから…」と、自己判断で動かしてしまう方が多く見られます。
ですが実際には、体の状態や時期に合わせた施術・ストレッチの選択が必要不可欠です。
松江市みどり整体・あおい整体グループでは、
一人ひとりの状態を見極めながら、再発しにくい体づくりをサポートしています。
「早く治したいけど、何をすればいいかわからない」
そんなときこそ、どうぞご相談ください。
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