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不眠症って何時間から不眠症になるの?
こんにちは!松江市あおい整体の守屋です。
今回は、「不眠症って何時間から不眠症になるの?」というテーマについて、整体の視点からお話ししてみたいと思います。
40代に入ってから、「ちゃんと眠ったはずなのに疲れが抜けない」とか「夜中に何度も目が覚めるようになった」という声を、周りでもよく聞くようになりました。
でも、“何時間眠れなかったら不眠症なのか”って、意外とわからないものですよね。
整体では、眠れない原因を単なる睡眠時間の不足とは考えません。
今回は、眠りに悩む方に向けて、体の状態と不眠症の関係、そして改善のためのヒントを、わかりやすく丁寧にご紹介していきますね。
目次
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不眠症とは?整体から見る眠りの不調
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何時間からが「不眠症」なの?という疑問にお答えします
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昔ながらの整体に学ぶ「眠れない体」の正体
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松江市みどり整体・あおい整体グループでの整体施術
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おうちでできる、不眠症をやわらげるセルフケア
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最後に:眠れる体づくりを整体と一緒に
1. 不眠症とは?整体から見る眠りの不調
病院などでは、寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、朝早く目が覚めてしまう、眠っても疲れがとれない…といった状態が1ヶ月以上続いたときに、「不眠症」と診断されることが多いです。
でも、整体では少し違った見方をします。
私たち松江市みどり整体・あおい整体グループでは、「眠れないのは、体の中で何かがうまく流れていないサイン」として捉えています。
姿勢のクセや骨盤の歪み、呼吸の浅さ、日中の緊張の積み重ね…そんな小さなズレが、夜になって眠れないという形で現れることが多いんです。
2. 何時間からが「不眠症」なの?という疑問にお答えします
「不眠症って、何時間眠れなかったらそうなるんですか?」と聞かれることがあります。
たしかに目安としてはありますが、実は“時間”だけでは判断がつかないんです。
たとえば、4〜5時間の睡眠でもスッキリ目覚めて元気に過ごせていれば、それはその人にとって必要なだけ眠れている、ということになります。
反対に、7〜8時間しっかり寝たのに朝から体が重く、イライラしたり集中できなかったりする場合は、眠れているようで実は体が休まっていない状態です。
整体では、「何時間」よりも「どんなふうに眠れているか」に注目します。
つまり、睡眠の“質”がとても大切なんです。
3. 昔ながらの整体に学ぶ「眠れない体」の正体
私が学んできた伝統的な整体では、「眠り」は自然に訪れるものであり、無理に誘うものではないとされています。
たとえば、整体では「眠れないのは眠る必要がないからだ」という一見ドキッとするような表現があります。
でもこれは、「体がちゃんと整っていれば、自然と眠くなる」ということを教えてくれています。
また、整体では骨盤の状態をとても大切にしていて、「骨盤の緊張がゆるめば自然と眠れるようになる」とされています。
さらに、「呼吸の深さが眠りを決める」と言われていて、深くゆっくりした呼吸が眠りにつながるという考え方です。
これらはすべて、「眠れない=体の緊張が抜けない」という共通の見方に立っています。
4. 松江市みどり整体・あおい整体グループでの整体施術
当グループでは、不眠の症状でお悩みの方に対して、まず体全体の緊張状態を見させていただきます。
首や肩、背中の張りはもちろん、骨盤の歪みや呼吸の浅さなどもチェックします。
実は、眠れない方の多くに共通して見られるのが「背骨のかたさ」と「横隔膜の緊張」です。
そこで、呼吸に合わせて背骨をやさしくゆらし、丹田と背骨の連携を意識した整体を行います。
この調整によって、呼吸が深くなり、副交感神経が働きやすくなります。
また、体の表面に出る「体壁(たいへき)」と呼ばれる反応を読み取り、その方に合った調整を丁寧に行うことで、体の奥のリズムが整っていきます。
「眠りたいけど、どうしても緊張して眠れない…」という方ほど、整体での体の“脱力”体験がとても大きな変化をもたらしますよ。
5. おうちでできる、不眠症をやわらげるセルフケア
眠れない夜、どう過ごすかって意外と難しいですよね。
整体の視点からおすすめしたいセルフケアをいくつかご紹介します。
◆ 足湯・腰湯を取り入れる
夜の冷えは、眠りの大敵。足首〜ふくらはぎ、腰回りを温めるだけで、体がほっとします。
熱すぎないお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。
◆ 丹田に意識を向けた呼吸
おへその下あたりに手を置いて、息を吐くときに「ここがふくらんでいく」イメージを持つだけでも、呼吸が深くなります。
気持ちも落ち着いてきますよ。
◆ 寝る前にスマホを見ない
これはとても大事。
光の刺激が脳を覚醒させてしまうので、できれば寝る30分前にはスマホやテレビはお休みしましょう。
◆ 頭を冷やし、お腹を温める
考えごとが多くて眠れない夜には、額に冷たいタオル、お腹には湯たんぽがおすすめ。
“頭寒足熱”のバランスを意識することが大切です。
6. 最後に:眠れる体づくりを整体と一緒に
「何時間眠れなかったら不眠症なの?」という問いかけに対して、整体の視点から言えるのは、「時間だけでは判断できない」ということです。
大切なのは、“体が眠れる状態にあるかどうか”。
私たち松江市みどり整体・あおい整体グループでは、「眠れない」というお悩みを、体の声としてしっかり受け止めながら、やさしく整えていくことを大切にしています。
「なんとなく最近眠りが浅い」
「疲れているのに、眠るのが怖い」
そんなふうに感じている方は、どうか一人で抱え込まず、私たちにご相談くださいね。
眠りは、体と心の土台。
整体とともに、“眠れる体”を一緒につくっていきましょう。
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