膝が痛いについて｜島根県松江市のみどり整体グループ

膝が痛い原因はさまざまですが、主に以下のような要因が考えられます。　

1.骨盤の歪みや姿勢不良
骨盤の歪みがあると重心のバランスが崩れ、膝関節に負担がかかります。

2.筋力の低下や硬直
特に太ももの前面や内側の筋力低下や硬直によって膝が不安定になりやすく、痛みが出やすい状態になります。また、扁平足や外反母趾等の症状や足首の硬さによって膝への負担も増加します。

3.内臓の影響
整体では腎臓の機能低下が膝に影響を与えていると考えられます。冷えやストレス過剰な水分摂取等によって腎臓に負担をかけて膝の痛みとして現れることがあります。

膝の痛みを放置すると、次のようなリスクが高まります。

・痛みが慢性化する → 初期の軽い痛みでも、そのままにしておくと慢性痛へと移行しやすくなります。長期間続くことで、回復に時間がかかることもあります。

・歩行が困難になる → 階段の上り下りや立ち上がる動作がつらくなり、日常生活に大きな支障が出ます。

・他の関節への負担が増える → 痛みをかばうことで、反対側の膝や腰、足首に余計な負担がかかり、さらなる不調を引き起こす可能性があります。

・変形性膝関節症のリスクが高まる → 軟骨がすり減り、関節が変形することで、より強い痛みや動きの制限につながることがあります。

膝の痛みを感じたら、早めのケアが大切です。無理をせず、お早めにみどり整体グループへご相談ください！

膝の痛みの原因には、以下のような疾患が関係している可能性があります。

1. 変形性膝関節症
加齢や長年の負担により、膝の軟骨がすり減ることで痛みや腫れが生じます。進行すると関節が変形し、歩行が困難になることも考えられます。

2. 半月板損傷
スポーツや日常生活での膝のひねり動作が原因で、痛みのほかに、膝が引っかかる・曲げ伸ばしがしづらいといった症状が現れることがあります。

3. 膝蓋腱炎（ジャンパー膝）
膝のお皿（膝蓋骨）の下にある腱が炎症を起こし、膝の前側に痛みが出ます。ジャンプやランニングなどの動作を繰り返すことで発症しやすくなります。

4. 鵞足炎（がそくえん）
膝の内側に痛みが生じ、階段の上り下りや歩行時に違和感を感じることがあります。ランニングや膝を酷使する動作で炎症が起こることがあります。

5. 痛風・偽痛風
体内に蓄積した尿酸結晶（痛風）やピロリン酸カルシウム結晶（偽痛風）が関節内に沈着し、急激な膝の腫れや激痛を引き起こします。

6. 靭帯損傷（前十字靭帯・後十字靭帯・側副靭帯）
スポーツや事故による衝撃で、膝の靭帯が損傷することがあります。受傷直後から膝が腫れ、安定性が低下するため、歩行が困難になることもあります。

膝の痛みを感じたら、無理をせず早めに適切なケアを行いましょう。

膝の痛みを悪化させないために、以下の行動には注意しましょう。

1. 痛みを我慢して歩き続ける
「少しの痛みだから」と無理に歩き続けると、炎症が悪化し、治りが遅くなる可能性があります。

2. 無理なストレッチやマッサージをする
痛みがある状態で強引に膝を伸ばしたり、誤った方法でマッサージすると、症状を悪化させることがあります。

3. 階段の上り下りを繰り返す
特に膝に負担がかかる動作のため、痛みが強いときはなるべく避けましょう。

4. 重いものを持ち上げる
負担が増えることで、膝関節の炎症がひどくなる可能性があります。

5. 正しくない歩き方をする
痛みをかばって不自然な歩き方をすると、腰や反対側の膝にも負担がかかり、新たな痛みを引き起こすことがあります。

6. ずっと同じ姿勢でいる
長時間座りっぱなしや立ちっぱなしだと血流が悪くなり、膝の痛みが悪化することがあります。適度に姿勢を変えるようにしましょう。

膝の痛みを感じたら、無理をせず当院へご相談ください。

膝が痛い時に自分でできる対処法

膝の痛みを軽減し回復を促すために、自宅でできるケアを紹介します。

1. できるだけ安静にする
痛みを感じる動作を控え、膝に負担をかけないようにしましょう。長時間の歩行や階段の昇降は避け、膝を休ませることが大切です。

2. 軽いストレッチや体操
痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で膝周りのストレッチを行うと、関節の動きがスムーズになります。太ももの筋力を維持することで、膝への負担を軽減できます。

3. 姿勢を見直す
立ち方や歩き方が悪いと、膝に余計な負担がかかります。椅子に座るときは膝が直角になるようにし、深く腰掛けることを意識しましょう。

4. 温める（血行促進）
慢性的な痛みがある場合、ホットタオルで膝周りを温めると、血流が改善しやすくなります。